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about

デザインに科学の視点を

SCIENCE OF DESIGN

トライポッド・デザインは1987年の創設以来、常にデザインの開発過程に科学的考察を取り入れてきました。
その対象となって来たテーマは時には人間工学であり,ある時は感性工学と言ったデザインのテクノロジーを支えるエンジニアリングそのものであったといえます。その発想は現在まで進化を続け、2005年からは独自の予測感性工学理論であるEXPECTOLOGY(期待学)理論、2010年からは全く新しいデザイン領域である人間の感覚とセンシングテクノロジーを結びつける革新的なSUPER SENSING DESIGNの研究開発に着手しています。

BE MAGICAL!

トライポッド・デザインのデザイン・テーマの基礎をなす考え方は、HCD(Human Centered Design:ヒューマン・センタード・デザイン)という「一人ひとりの使い手を中心に考えたデザイン」です。
一人ひとりのためのグッドデザインを注意深く追求していきたいというのが私たちの最大のテーマです。

Consider carefully for the environment and assume the various users. The design can express its real worth only through working together with users.

Interactive 

私たちは人と人との関わり合いを大切にしたデザインを目指します。

Universal

より多くの使い手にとって、快適で使いやすいデザインを目指します。

Sustainable

私たちの住む地球がより良い環境で継続できるデザインを目指します。

トライポッド・デザインのポリシーは、常に使い手の幸福感が満足度に表れてくるデザインをサービスすることです。私たちが気にかけ、私たちのデザイン・ポリシーとしてきた以下の3つの要素があります。

Natural color and form, and idea with full of wit and humor. We want toward to plain beauty.

Nature in Design 

Life is meaningless without smiles and laugher.

Wit and Humor

All we need is a little bit of wit and an easy attitude.

Plain Beauty

Nothing can take the place of beauty.

THEORY AND METHODS

トライポッド・デザインの理論と手法

UNIVERSAL DESIGN

独自の評価法PPPによる製品の開発

EXPECTOLOGY

期待学は作り手と使い手の期待較差を洞察し正当化する

SUPER SENSING DESIGN

五感とセンサ・テクノロジーを統合化するデザイン

WSI

デザインシンキングに基づく企業向けワークショッププログラム

COGNITIVE SCIENCE

認知科学に基づいたデザイン調査分析

ADVANCED DESIGN AND TECH

デザインとテクノロジーを融合させた先行技術開発

Profile

Satoshi Nakagawa

中川 聰(なかがわ さとし)

プロダクトデザイナー/デザイン・エンジニア/デザインコンサルタント
トライポッド・デザイン株式会社CEO
国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学医学部 客員教授(2020年〜)
元東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻特任教授(〜2018年)

1987年にプロダクトデザイナーとしてトライポッド・デザインを設立。様々な使い手のデザインにおける使いにくさに着目したリード・ユーザー理論による独自のユニバーサルデザインテクノロジーや評価法を発表し、広く国内外の企業の製品企画や公共空間のユニバーサルデザインの開発と普及に携わる。2005年にはユーザーの行動心理に着目した感性デザインの理論体系である「期待学 / EXPECTOLOGY」理論を発表し、製品やサービスにおける様々な使い手の不安や期待心理を研究分析するプロジェクトを開始する。

2010年には人間の五感を支援拡張する目的で開発した新たな人工感覚概念「SUPER SENSING」理論を提唱し、以後人間の感覚や思考の拡張に注目したハードウエアやアプリケーション開発に取り組んでいる。2016年には、次世代の人材育成を目的に掲げた企業共創によるコワーキング研究機構「FUTURE BRAIN LAB」の事業構想を発表し、その開設に向けた準備活動を進めている。2019年にはセンシング技術の開発過程で電気化学の新たな領域発見と称される「超小集電」の理論と技術を見出し、無電環境における電気エネルギー供給を可能にする産業技術の出現として国際的な関心を集めつつある。