category : MPC , R&D date : 2021.07
2021 年、超小集電技術の社会実装を目指したオフグリッドデザインとテクノロジーの実験棟 KU-AN を茨城県常陸太田市に建造開設し、超小集電技術による新たな環境エネルギー領域の可能性開拓にあたっています。KU-AN -空庵- は集電セルの開発や、チャージコントローラシステムの開発など、オフグリッドにおける長時間の安定した生活電力を供給できるテクノロジー開発に寄与できる研究を実践する OFF-GRID TEST SITE です。
read more
KU-ANでは、独自技術の「MICROPOWER COLLECTION」(MPC)を導入しています。食品堆肥や土を使用した1500個の木製MPCセルにより、室内に設置された800個の12ボルトLED照明に電力を供給します。この電力持続性を観測するための電気ログに加えて、気温・湿度などの環境データを同時に記録し、環境要因によるMPCの電気的特性も合わせて観測しています。
※空庵は研究を目的とした実験棟です。通常は一般公開を致しておりません。一般公開に関しましては下記ページをご確認ください。