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いのちは未来を憶えてる(C)フジテレビ
いのちは未来を憶えてる (C)フジテレビ

東日本大震災直後、ユニバーサルデザインを通じて知り合った多くの障がい者の方たちが心配になり、東京から被災地へ駆けつけたが、そこで眼にしたのは、震災の深い傷跡と心に大きな傷を受けてしまった子どもたちでした。

中川は、教員やカウンセリングの経験を生かし、被災地の子供たちに絵や短い文章を描いてもらうことで心の内を外に吐き出してもらおうと活動を続けた。

そうした活動の中で創り出された子どもたちの作品は、震災2ヵ月後にはニューヨーク、そしてフランスで展示され、hugjapanとして世界に向けてメッセージを発信してきた。

このhugjapanの活動の最中、大病を患い手術のためしばらく現場を離れざるを得なかった中川は、その後快復し震災から10年を迎えた2021年、フジテレビジョン様の作成したドキュメンタリー番組「ミライへの扉」をきっかけに、未来へむけたメッセージを込めて、女川での再会、制作協力をさせていただいた。

7月17日(土)15時~BSフジ『いのちは未来を憶えてる~震災10年の、あくる日から~

hugjapanのサイト