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風力発電所の廃棄ブレードを活用した「照明付きアートベンチ“réveil”(レヴェイユ)」を制作
2025.12.22
前田建設工業株式会社との協働により、風力発電所の廃棄ブレードを活用して制作したアートベンチに、超小集電(Micro Power Collection / MPC)技術を応用した廃棄ブレードを電解質に用いた集電装置により得られた電力を使って点灯するLEDライトを配した「照明付きアートベンチ“réveil”(レヴェイユ)」をプロトタイプデザインとして制作致しました。産業廃棄物の減量化に加え、廃材を使い新たに電力を生み出す事で社会に新たな価値を付与する取り組みとして大きな可能性を示すものです。
風力発電の廃棄ブレードを活用 「照明付きアートベンチ“réveil”」

※廃棄ブレードが有する耐候性や強度をアートベンチの構造体に活用。廃棄ブレードを電解質素材として利用した超小集電セル(電池)による自立発電システムを搭載。夜間にはベンチ上部をセンサーにより自動点灯するライトが組み込まれています。
※本作品の制作においては、風力発電所から購入した廃棄ブレードが使用されています。
※超小集電技術とは、土壌や水中、植物、生体、コンポスト(堆肥)、産業廃棄物などあらゆる対象を媒体としながら微小な電気を収集する技術です。
オフグリッド・デザイン展示ブース
展示開始2025年12月17日(水)~※終了時期未定
会場:3×3Lab Future(東京都千代田区大手町1-1-2)