小さな電気を集める「超小集電」。土や水などにコンダクターと呼ばれる電極から微小な電気を丁寧に集める技術。電池を使わずLEDライトの点灯からセンサーやマイコン、通信機を組み合わせた環境情報の収集、防犯や防災への応用の実用化が可能な段階に入っている。更に「超小集電」の技術は、その研究された特性を活かしたシステムの設計段階に入り「暮らし」へ利用できる道が見えてきている。番組では、3月に行われた公開実験の場での様子や技術の展開について紹介し、ミライへの扉へいざなう。